バイク用 コットテント

森人

2021年08月09日 17:00



 手軽なキャンプや、目的が滞在ではなくツーリングしながら幾つものキャンプ地を巡るのに良さげなテントがドッペルさんから出たようだぞ。



 バイクツーリングコットテント




 コットテントの名の通り、コットとテントの一体型。

 と、思いきや




 テントとコットの分離が可能。



 テントは前後どちらからでも入る事ができるので、人目が気になる時に便利。(笑)


 テントの骨組みを見ると、中央に半円状のポールが見える。



 このポールは前室用ポール。
 ペグなしでのフライが張れて、コットがなくてもテント単体で全室が確保できる。
 前室ポールはグラウンドテープのベルトを調整することでテンションが掛けられる。

 ぶっちゃけコンクリートやアスファルトで舗装された場所でも、緊急避難的な設営が可能に。



 木のテラスにだって立てられちゃう。






 テントのスカート部分の密着度も冬場の冷気流入の軽減には良さそうだ。
 また巻き上げ式になってるので、通気性の確保にもいい。



 2箇所あるベンチレーションも、中にウレタンの芯があるのでしっかりと立ち上がり、通気性も良さそうだ。



 テントの入口にはリフレクターもあるので、夜間での視認性の確保もいいだろう。






 テント用の収納ケース。コット本体のケースとフレームケース。後、ペグの収納ケース。


 全てを収納できるキャリングバック。





 一纏めでもいいし、


 テントとコットを振り分けてもいい。

 バイクならではの限られてスペースを有効的に使えそうだ。


 ただ、パーツを分けがしっかりしてるので、逆に忘れ物をしやすそうな〜心配も。

 あったり、なかったり。





 通常付属のペグは買い替え必須だが、なかなか良さそうな。





 なんか、買ったままの状態で直ぐに使えそうな。



 コットテントと云う事だが、思った以上の広さを感じるし、前室用ポールがあるお陰で、縦の圧迫感も軽減されている感じがする。



 ちょっとデイキャンでコットだけ持ち出すとか、テントだけ持ち出すとか、気軽な持ち出しが可能に感じる。


 心配としてはコットの耐荷重が静止耐荷重で80kg。
 座ったりもしたら、荷重は1点に集中しちゃうし。
 HPの設置動画を見ると、コットのポールが細いような感じがするので、不具合の懸念はこの点かも。

 テントの底のスリーブにコットを入れてテントを乗っけるので、コットのサイズによっては他のコットも使えるかもしれないが。


 ドッペルさんはアイディアは満点だが、当たりハズレの度合いと、初期不良の見極めが若干大雑把なところがあるので、ある程度の熟成期間は見た方がいいかも知れないが。















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