コットテントの名の通り、コットとテントの一体型。
と、思いきや
テントとコットの分離が可能。
テントは前後どちらからでも入る事ができるので、人目が気になる時に便利。(笑)
テントの骨組みを見ると、中央に半円状のポールが見える。
このポールは前室用ポール。
ペグなしでのフライが張れて、コットがなくてもテント単体で全室が確保できる。
前室ポールはグラウンドテープのベルトを調整することでテンションが掛けられる。
ぶっちゃけコンクリートやアスファルトで舗装された場所でも、緊急避難的な設営が可能に。
木のテラスにだって立てられちゃう。
テントのスカート部分の密着度も冬場の冷気流入の軽減には良さそうだ。
また巻き上げ式になってるので、通気性の確保にもいい。
2箇所あるベンチレーションも、中にウレタンの芯があるのでしっかりと立ち上がり、通気性も良さそうだ。
テントの入口にはリフレクターもあるので、夜間での視認性の確保もいいだろう。
テント用の収納ケース。コット本体のケースとフレームケース。後、ペグの収納ケース。
全てを収納できるキャリングバック。
一纏めでもいいし、
テントとコットを振り分けてもいい。
バイクならではの限られてスペースを有効的に使えそうだ。
ただ、パーツを分けがしっかりしてるので、逆に忘れ物をしやすそうな〜心配も。
あったり、なかったり。
通常付属のペグは買い替え必須だが、なかなか良さそうな。
なんか、買ったままの状態で直ぐに使えそうな。
コットテントと云う事だが、思った以上の広さを感じるし、前室用ポールがあるお陰で、縦の圧迫感も軽減されている感じがする。
ちょっとデイキャンでコットだけ持ち出すとか、テントだけ持ち出すとか、気軽な持ち出しが可能に感じる。
心配としてはコットの耐荷重が静止耐荷重で80kg。
座ったりもしたら、荷重は1点に集中しちゃうし。
HPの設置動画を見ると、コットのポールが細いような感じがするので、不具合の懸念はこの点かも。
テントの底のスリーブにコットを入れてテントを乗っけるので、コットのサイズによっては他のコットも使えるかもしれないが。
ドッペルさんはアイディアは満点だが、当たりハズレの度合いと、初期不良の見極めが若干大雑把なところがあるので、ある程度の熟成期間は見た方がいいかも知れないが。
あなたにおススメの記事